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未経験司会者必見!失敗しない結婚式二次会にするための7つのコツ

結婚式二次会

結婚式二次会が成功するかは、司会者の技量にかかっていると言っても過言ではありません。
なぜなら、主役は新郎新婦さんですが、しゃべる場面が多いのは圧倒的に司会者だからです。

今回は、未経験だけど司会を頼まれてしまった!という向けに、失敗しないためのコツを事前準備と当日に分けて合計7つご紹介します。

また、そもそも自分が結婚式二次会の司会者に向いているかどうかを確認しておく必要もありますので、結婚式二次会の司会者に向いていないタイプのチェックリストも合わせてご確認ください。

もし自分が司会者に向いていないタイプと分かってしまった場合でも、事前にできる対処法もご紹介しておりますのでご安心ください♪

2次会エンタプランナー・袴田

普段から結婚式二次会のプランナーとして、事前準備・当日の運営をプロの司会者と2人三脚でサポートしている私が、司会進行のノウハウをご紹介します!

  • 結婚式二次会の司会者に向いているかわからない
  • 司会者を頼まれたら何を準備すればいいのかわからない
  • 失敗しないために気をつけた方が良いポイントを知りたい

結婚式の二次会の司会に向いていないタイプ

結婚式二次会の司会をお願いされたからといって、安請け合いはいけません。
まずは司会者に向かないタイプをご紹介しますので、当てはまった方は考え直した方がいいかもしれません・・・。

お酒が極端に弱い人

お酒が弱く、すぐに酔ってしまう方は司会者に向いていません。
司会者が酔っ払ってしまうと、進行スケジュールは台無しになります。

二次会幹事さん
二次会幹事さん

司会を頼まれたなら、当日は飲まないよ!

と、司会を依頼されたら当日は飲まないと決めていても、結婚式二次会では飲むゲストも多く盛り上がり、飲まないといけないシーンなどもでてくるでしょう。

また、司会を頼まれるくらい仲の良い友人の結婚式二次会の場合、恐らく披露宴も出席している可能性もあるかと思います。
お酒が弱く、司会を頼まれた場合、披露宴からお酒を我慢する必要がございます。

滑舌が悪い人

司会者の声は、聞き取りやすさが大事なため、滑舌が悪い人も向いていません。

当日の司会者は、会場の注意事項、結婚式二次会のメインであるゲームの説明など、様々なアナウンスをします。

滑舌が悪く、何を喋っているか聞き取りにくい場合、全体がまとまらない結婚式二次会になってしまいます・・・。

声量に自信がない人

声の大きさに自信がない人も、司会者に向いていません。

二次会幹事さん
二次会幹事さん

マイクを使うから、声量は関係ないのでは?

当日はもちろんマイクを使ってアナウンスをしますが、マイクを使った状態でもBGMやゲスト同士の会話に負けないくらいの、ある程度の声量は必要です。

また、会場によってはマイクの音量設定の上限や、最悪故障してしまいマイクが使えなくなってしまうハプニングなども・・・(実際に、幹事代行の現場でございました)

そういった時にも対処できるように、司会者は声量も大事になってきます。

体調を崩しやすい人

体調を崩しやすい人は、当日来れなくなる可能性があるため、引き受けない方が良いでしょう。

当日欠席した場合、代役を立てて行う必要がありますが、その場しのぎの司会だとうまくいきません。

結婚式二次会の重要な役割である司会者は、万全な状態で当日を迎えられるように、健康管理もしっかりと行いましょう!

結婚式二次会の司会経験がない人

今までに司会の経験がない方も、1人で司会はあまりおすすめできません。

なぜなら、結婚式二次会の司会者は台本を読むだけではありません。
機転を利かしながら司会進行を行う必要があるため、経験に勝るものはないです。

では、残念ながら複数の項目に当てはまってしまった幹事さんでも、安心して当日を迎えていただける解決策をご紹介します

それは、司会者をもう1人(アシスタント)立ててもらうことです。
司会に向いていないからと、新郎新婦さんからのお願いを無下に断ることは難しくても、もう1人アシスタントを付けて欲しいと頼むことなら、気が引けることもないと思います。

また、できれば自分の足りない司会者要素を補ってくれるひとをリクエストしてみましょう。
自分がお酒に弱ければ、お酒に強い人。声量が小さい人は、地声が大きい人。
他にも、男性であれば女性の司会者を頼んでみるのも良いかと思います。

単純に2人で司会進行をすれば、視野も2倍となるため、少しでも司会に不安がある人はアシスタントを立ててもらうことをおすすめします!

それでもやっぱり司会は不安かも・・・

二次会幹事さん
二次会幹事さん

と思った方は、無理に引き受けず、プロが司会をする幹事代行を新郎新婦さんにご提案してみてください。

多少高くなっても安心して二次会を開催することができる、幹事代行に依頼することをおすすめします。

結婚式二次会の司会を成功させるコツ2つ【事前編】

結婚式二次会の当日の司会を失敗しないためのコツは、事前準備が大切です。

当日司会台本を読むだけとは考えず、できる事はしっかりと準備をして、当日を迎えるようにしましょう!

コツ1:打合せに参加をして結婚式二次会内容を把握する

司会者を務めるためには、当日の進行スケジュールはしっかりと把握しましょう!

当日司会をするのは自分です。
進行内容や流れで気になることは、事前打ち合わせで確認し、スムーズに進行できるように結婚式二次会の内容をしっかりと把握する必要がござます。

司会者と幹事をお願いされている場合は、問題ないと思いますが、担当が分かれている場合は、幹事同士の打合せに参加しましょう!

コツ2:司会台本を自分で作成する

司会を新郎新婦さんから頼まれた場合、司会台本(原稿)は新郎新婦さんが用意してくれる可能性が高いです。

ですが、司会台本は司会者本人が作成することを強くおすすめします!

自分が読みやすいようにシナリオ作成できますし、気をつけた方が良いポイント(ゲームの流れや会場注意事項など)を書くことによって、当日のミスを防げます。

また、自分で作成することにより、自然と流れも把握することができ、当日もスムーズに進行しやすいでしょう。

そのため、新郎新婦さんに司会台本をお願いするのではなく、自分で準備していくことをおすすめします。

別の記事では、司会台本に使える例文と、テンプレート台本を無料でご紹介していますので、合わせてチェックしてみてください。

結婚式二次会の司会を成功させるコツ5つ【当日編】

結婚式二次会の司会者を失敗させないためのコツを当日編で5つご紹介します。

コツ3:受付前に会場入りしてリハーサルをする

結婚式二次会会場の貸切時間には、受付前に幹事入り時間がございます。(15~30分ほど)

司会者は幹事さんと一緒に受付前に会場入りし、必ず音響チェックとセリフ練習や全体のリハーサルをしましょう!!

司会者の立ち位置、新郎新婦さんの入場動線、会場の注意事項などなど、結婚式二次会当日は確認するべきことはたくさんありますので、必ず受付前に会場入りが必須です。

マイクの音量調整で注意してほしいことは、BGMを流した時や、ゲストが入った後の会話の声で、マイクの声が聞こえづらくなる可能性があります。
マイクの音量チェックのコツは、少し大きめに設定しておくと安心です。

2次会エンタプランナー・袴田
2次会エンタプランナー・袴田

コツ4:時間を確認しながら進行をする

司会者は常に時間を確認しながら司会進行をする必要があります。

時間が押してしまうと延長料金が発生し、新郎新婦さんの負担になります。

特に余興ゲームは押す可能性大(酔っているゲストが多い場合は、中々進行が進まない)なため、司会者のテクニックが必要になってきます。

司会経験が少ない場合は、余興ゲームの後に歓談を入れておくと、時間調整をすることができます◎

コツ5:進行内容ごとにテンションを変える

常に同じトーンやテンションで司会をしても、結婚式二次会が締まりません。

台本や原稿をただ読むだけではなく、絶妙な間や、声色を変えたり、声のボリュームを変えたりなど、シーンによって様々な強弱をつけてる必要があります。

例えば、余興ゲームでビンゴというシンプルな内容でも、司会者の腕次第で格段に盛り上げることができます。

入場や退場シーン、ケーキカットやムービー上映などは、はっきりとした口調で落ち着いたアナウンスをし、余興ゲームなどでは、ゲストを盛り上げるように声を上げて、楽しく司会をしましょう!

コツ6:ハプニングが起きても臨機応変に対応する

二次会パーティーは、ハプニングが付き物といっても過言ではありません。

そんな結婚式二次会の司会を担当する場合は、臨機応変に対応する機転が大事になってきます。

ハプニングが発生した場合でも、あたかも進行スケジュールにあったかのように、アドリブで上手く切り抜けましょう!

コツ7:内輪ノリを避け全体が盛り上がるように配慮する

結婚式二次会では、内輪ノリにならないように、全体を配慮しながら司会進行をしましょう!

特に酔っ払ったゲストがマイクを持ってカラオケなど、知らない人からすると面白くありません・・・。

内輪ノリがあった場合でも、全体が楽しめるように司会者が笑いに変えるなど、臨機応変に対応しましょう。

司会者の腕次第で結婚式二次会の盛り上がり度が決まる

結婚式二次会の司会者は、新郎新婦さんの次に注目される立ち位置であり、重要な役割になります。

一生に一度の思い出となる結婚式二次会の場、少しでも自信がない場合は、1人で引き受けず、もう1人司会者を依頼してもらうか断ることも検討してみて下さい。

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