堅苦しい空間は苦手だから、結婚式は披露宴なしで挙式だけ行う予定。
でも、せっかくなら仲の良い友人だけを呼んでパーティーを開きたいな。
と、披露宴なしの結婚式二次会のみをご検討される新郎新婦さんもいらっしゃいます。
仲の良い友人のみで行うパーティーの場合は、アットホームな結婚式二次会スタイルに近い、会費制の1.5次会パーティーがおすすめです。
会費制の1.5次会パーティーの魅力は、
・アットホームな雰囲気のパーティーを開催できる
・低予算で開催が可能⇒ゲストの金額負担も軽減
・披露宴より準備の量が少ない
と、大きく分けて3つ挙げられます。
今回は、結婚式二次会のみを開催されるかご検討中の新郎新婦さん向けに、会費制の1.5次会パーティーの魅力についてご紹介していきます。
また、1.5次会パーティーを開催する際の会場選びのコツと、幹事はどうするべきかも合わせてご紹介していきます^^
幹事代行『2次会エンタ』で今まで100組以上のパーティーを担当してきました。
結婚式二次会のサポートはもちろん、今まで会費制の1.5次会パーティーの幹事代行も経験してきました!
- 結婚式二次会のみの開催も有りなのかな?
- 結婚式二次会のみってどんなパーティーにしたらいいんだろう?
- 結婚式二次会のみの場合でも、友人に幹事を依頼していいのかな?
披露宴なしで結婚式二次会のみ行うのは有り?
披露宴なしで結婚式二次会のみの開催は、もちろんOKです!
披露宴と二次会を兼ね備えた、いわゆる1.5次会パーティーを選択される新郎新婦さんもいらっしゃいます。
会費制1.5次会パーティーがおすすめ
パーティーを仲の良い友人のみで行いたい場合は、会費制の1.5次会パーティーがおすすめです。
1.5次会では、ご祝儀制と会費制を新郎新婦さんで選ぶことが可能です。
会費制の場合は、予め新郎新婦さんが決めた金額をゲストへ伝えるため、ゲストは金額をいくら持っていくのか悩みません。
また、会費制にすると、立食+ブッフェや、着席+大皿出しでもOKで、アットホームな雰囲気のパーティーを演出できます。
更に、『会費制』を選択することによって、ゲストも披露宴との差を明確化でき、より気軽に参加しやすい、という気持ちに繋がるかと思います。
反対にご祝儀制を選択すると、披露宴の雰囲気に近いパーティーを意識して、ゲストをおもてなしすることへ重点を置かなければいけません。
そのため、料理は着席+フルコース、引き菓子や引き出物も用意する必要があります。
ご祝儀制は、上司や目上の方なども招待して、しっかりと結婚のご報告(お披露目)をしたい場合にはおすすめです。
つまり、仲の良い友人のみでアットホームにパーティーを行うなら、会費制の1.5次会パーティーが向いています♡
会費制1.5次会パーティーの魅力♡
では、具体的に会費制の1.5次会パーティーを開く場合は、どんな魅力があるのか3つに分けてご紹介していきます。
新郎新婦の希望スタイルで開催できる
1.5次会パーティーは決まった形式がなく、新郎新婦さんの希望スタイルで開催することが可能です。
どんなパーティーにしたいかで、レイアウトも変わってきます。
■完全着席型
メリット
・女性ゲストが多い場合は喜ばれる
・大皿出しにすると、ゲストが料理を持ってくる手間がない
・座って料理を食べれるから食べやすい(料理を楽しみやすい)
デメリット
・ゲストは基本的に座りっぱなしになるため、高砂への移動が少ない(新郎新婦さんが孤立しやすい)
・同じ卓同士で会話が盛り上がってしまい、余興(ゲームやセレモニー演出)が注目されづらい
・着席しても充分な広さがある会場選びをしなければいけない
■立食(or半立食)型
メリット
・完全着席より充分なスペースを確保できる
・余興(ゲームやセレモニー)が注目されやすい
・新郎新婦さんも自由に移動をして会話を楽しめる
・移動がしやすいため、料理やドリンクのお代わりを持ってきやすい
デメリット
・女性ゲストが座れなく、足が疲れてしまう場合も…
新郎新婦さんが、パーティーを開催するにあたってどんなことを重視するかで、レイアウト形式や進行内容を自由に決めることができます◎
披露宴を開催するよりコストダウンできる
披露宴を開催する場合は、平均で300~350万円の費用が発生します。
ですが、会費制の1.5次会パーティーの場合は、フルコースの食事や、引き出物を用意する必要がなく、披露宴と比べるとかなり格安で開催することが可能です。
また、パーティーを開催するにあたって最も金額の差がでてくる内容としては、料理の提供方法です。
ブッフェ形式or大皿出し形式は、都内の相場で大体5,000円前後で提供されているところが多いです。
料理内容をワンランク上に上げても、+1,000円ほどで飲食代金が6,000円前後。
そのため、会費制の1.5次会の会費相場はおおよそ10,000円前後になります。(飲食代金に上乗せした分は、衣装代や景品代など、その他の費用に充てます)
ご祝儀制にした場は、ゲストが包む金額は3万円ほどになりますので、会費制にするとゲストの金額負担を減らすことへ繋がります。
披露宴より準備の作業が少ない
会費制にすると、席次や引き出物の準備が不要となり、その分披露宴よりは楽になるかと思います。
また、ゲストへの招待も友人のみの場合は、メールやWEB招待状を活用した招待方法でも可能なため、返信ハガキを用意する必要もございません。
一番おすすめは、出欠回答も出席状況の確認も簡単な、WEB招待状です♡
WEB招待状については、下記記事にて様々なサイトをご紹介していますので、興味がある方は合わせてチェックしてみて下さい^^
1.5次会パーティーの会場選びのコツ
1.5次会パーティーを行う際は、開催会場が重要となってきます。
そこで会場選びのコツをご紹介していきます。
会場の種類別でメリット・デメリットを知っておく
まず、開催する会場の種類によって、メリット・デメリットがありますので、内容を把握し、新郎新婦さんが希望するパーティースタイルに合った会場選びをしましょう!
レストラン(その他飲食店)
結婚式二次会では定番であるレストラン(その他飲食店)では、1.5次会パーティーの開催場所としても人気です。
それでは、レストラン(その他飲食店)のメリット・デメリットをご紹介していきます。
■メリット
・料理が美味しい(事前にランチやディナーで味の確認も気軽にできます)
・アットホーム感を出しやすい(レストランならゲストも気兼ねなく参加しやすい♪)
・飲食代金の設定が安い(貸切がしやすい)
■デメリット
・設備が整っていない場合がある
・あくまでも飲食店スタッフのため、パーティーのサポートはしてもらえない(プランナーがいる会場もあります)
結婚式場・ゲストハウス・ホテル
結婚式場・ゲストハウス・ホテルによっては、ブッフェ対応も可能で、意外と低コストで貸切できるところもあるためおすすめです。
■メリット
・設備が整っている
・スタッフのサービスがきめ細かいため安心
・ウェディングに必要なオプションやアイテムが揃っている
・会場がキレイで高級感もあるため、よりウェディング感を演出しやすい
■デメリット
・レストラン(飲食店)よりは飲食代金が高い場合がある
・立地が悪い場合がある
また、会場探しの方法は別記事でも詳しくご紹介をしていますので、合わせてチェックしてみて下さい。
[clink url=”https://partydesk.jp/kanji-daiko/suggestion/”]控室(又は個室)がある会場を選ぶ
1.5次会パーティーでレストランやその他飲食店で貸切をご検討されている場合は、必ず控室(又は控室として利用できる個室)がある会場選びをしましょう!
披露宴後の結婚式二次会であれば、披露宴会場でお着換えや準備をして、開宴時間に間に合うように出発をします。
つまり、二次会の開催時間まで待機する場所があります。
一方1.5次会パーティーでは、衣装に着替える場所や、ヘアメイクする場所の確保をしなければいけません。
そのため、1.5次会パーティーを実施する会場に、控室や個室があると、お着換えやヘアメイクが出来ます。
ただ、お着換えは友人に手伝ってもらい準備することができるかと思いますが、ヘアメイクは別途出張美容師を手配する必要があります。
会費制1.5次会パーティーの幹事はどうする?
最後に、会費制の1.5次会パーティーを行う場合、幹事はどうするべきかご紹介していきます。
結婚式二次会と同じく友人に幹事を依頼してもOK
会費制の1.5次会パーティーで、友人のみしか招待しない場合は、結婚式二次会同様、友人へ幹事を依頼することも可能です。
ですが、結婚式二次会ではなく、1.5次会パーティーというくくりになるため、頼まれた友人はプレッシャーに感じてしまう可能性もございます。
なるべくなら、1.5次会パーティーを開く場合は、新郎新婦さんが中心となって準備していくことをおすすめします。
友人に負担をかけないなら幹事代行業者に依頼をする
会費制の1.5次会パーティーなら、二次会の幹事代行業者に依頼もおすすめです。
すべての事前準備と当日運営をプロのスタッフにお任せでき、自己負担0円で開催も叶う可能性がございます!
私もプランナーを務める2次会エンタでは、タキシード&ドレスレンタル+ヘアメイク+お着換え場所のご提供がセットになった、1.5次会パックもご提案可能ですので、お気軽にご相談下さい^^
幹事なしなら1.5次会のパッケージプランがある会場を予約する
1.5次会パーティーの実績がある会場では、料理・衣装代・ブライダルメイク・ケーキ・司会者・音響オペレーターなど、すべてセットになったプランを用意している会場もございます。
新郎新婦さんが主体で準備をしていく必要がございますが、当日は友人に負担をかけることもなく、披露宴よりも低コストで開催することができます。
結婚式二次会のみの選択も有り!
挙式と披露宴がセットで結婚式、というイメージが強いですが、披露宴なしで結婚式二次会のみのパーティーを選択される新郎新婦さんもいらっしゃいます。
披露宴よりカジュアルに行いたい、予算をなるべく抑えたい!と思う新郎新婦さんは、結婚式二次会のみ(1.5次会パーティー)をご検討してみて下さい!