結婚式二次会の幹事を友人に依頼する前に、まずはどんな内容のパーティーにしたいか新郎新婦さんで決める必要がございます。
そのためには、どんな余興やコンテンツを入れたいかを決めましょう。
結婚式二次会の余興=ゲームと思い浮かべる新郎新婦さんもいるかと思いますが、余興内容には様々な種類がございます。
そこで今回は、結婚式二次会で定番余興ネタを4種類ご紹介します!
・ゲーム
・ムービー上映
・セレモニー演出
・友人からの余興
余興内容と一緒に、失敗しないためのコツを現役の結婚式二次会プランナーである私が解説します!
これから結婚式二次会の準備に取り掛かる新郎新婦さんは、是非ご参考にして下さい^^
- 結婚式二次会ではどんなことを行えばいいかわからない
- ゲーム以外の余興ネタを知りたい
- 余興を成功させるためのコツを知りたい
プランナーが選ぶ結婚式二次会の定番余興ネタ4選
結婚式二次会のコンテンツ(余興)内容は、様々なジャンルがございます。
一般的な結婚式二次会の余興内容・演出を、大きく分けて4種類ご紹介していきます。
1.大定番!結婚式二次会の醍醐味の余興ゲーム!
結婚式二次会の余興と聞いてゲームを思い浮かべる新郎新婦さんも多いかと思います。
そのくらい結婚式二次会では、景品を懸けたゲームを行うことが多いです。
結婚式二次会のゲームでは、
・全員参加型
・代表戦
・グループ対抗
と大きく分けて3種類がございます。
全員参加型の代表的なゲームとしては、ビンゴゲームなどが挙げられます。
盛り上げる結婚式二次会のゲームについては、『現役プランナーが選ぶ!結婚式二次会ゲームの人気ランキング5選』でご紹介しております。
ゲームの時間配分には気をつけよう!
結婚式二次会の余興ゲームを行う際は、30分前後を目安に考えると良いでしょう。
なぜなら、それ以上ゲームを行う場合(1時間など)、歓談時間が大幅に減ってしまうからです。
歓談時間は、新郎新婦さんとゲスト同士の会話時間、ゲストの食事時間となるため、十分に時間を取る必要がございます。
そのため、時間配分をしっかりと考えながら、司会進行することが大事になってきます。
余興ゲームは、時間配分を考えて進行且つ、一番の盛り上げポイントになるため、司会者の人選はとても大事になってきます。
2.新郎新婦のお披露目の場!余興ムービー
結婚式二次会で流すムービーとしては、
・入場前のオープニングムービー
・披露宴の様子をまとめたエンドロールムービー
・新郎新婦さんの自己紹介のプロフィールムービー
などがございます。
ムービーの種類にもよりますが、大体3~5分程度の内容が多いため、余興として組み込む場合でもあまり時間も取らず、おすすめのコンテンツ内容です。
ムービーを上映したい場合は、結婚式二次会の会場見学の際に、プロジェクター・スクリーン(モニター)の有無確認をしましょう!
ムービーの種類によって流すタイミングが大事!
ムービーを上映する場合は、進行内容や他のコンテンツを考えて、流すタイミングを工夫しましょう。
先ほどご紹介した3種類のムービーで、おすすめの流すタイミングをご紹介します。
オープニングムービー
オープニングムービーはその名の通り、開宴前の映像になりますので、新郎新婦さんが入場する前に流し、上映終了後、新郎新婦さんが入場するようにしましょう。
エンドロールムービー
エンドロールムービーは、披露宴の様子をまとめた内容で、感動する映像になりますので、パーティー後半の新郎新婦さん謝辞の前に入れることをおすすめします。
エンドロールムービー上映後、感動の空気に包まれ、ゲストの皆様が注目している中、最後の新郎新婦さんの謝辞へ移ることができます◎
プロフィールムービー
プロフィールムービーは、新郎新婦さんの自己紹介映像となりますので、パーティー前半又は中盤に入れ込みましょう。
特に、セレモニー(ケーキカット)や余興ゲーム前に上映することによって、注目を集めたまま、次のコンテンツに移ることができます!
エンドロールムービーやプロフィールムービーを披露宴で観たゲストが多い場合は、受付や歓談中に音無しでリピート再生もおすすめです^^
3.新郎新婦の共同作業!セレモニー演出
披露宴で、ウェディングケーキカットを行っていない場合や、結婚式二次会からの参加者が多い場合は、セレモニー演出もおすすめです。
一般的なケーキカットの他には、
・ブーケトス(ブーケプルズ)
・お肉カット/ハンバーガーカット
・シャンパンタワー
などがございます。
ブーケトス以外の飲食を伴うセレモニーの場合は、結婚式二次会の会場で用意ができるか確認しましょう。
もし用意ができない場合は、お店に許可を取った上で、自分たちで準備する必要がございます。
また、ブーケトスを行う場合も、結婚式二次会会場へ許可(なるべく天井が高い会場を選ぶ)を取るようにしましょう!
ブーケプルズ(ブーケに紐をつけるやり方)の場合は、天井や食器等に当たってしまう心配もないため、許可がでない可能性は低いと思います^^
より盛り上げるためにはBGMの強弱が重要
セレモニーをより盛り上げるためには、BGMが重要となってきます。
特に、選曲によっては、出だしが静かなこともありますので、サビから流したり、ボリュームの強弱をつけて、場を盛り上げる演出をする必要がございます。
友人幹事さんに音響をお願いする場合は、BGMを流すタイミング・強弱をつけてもらうなど細かなところも指示すると、よりセレモニーを盛り上げることにつながります。
4.仲の良い友人からの余興演出!
最後に、仲の良い友人からの代表的な余興演出をご紹介します。
ダンス余興
まず1つ目はダンス余興です。
よくあるパターンとしては、最初友人のみでダンスをしているところに、新郎新婦さんのどちらかが途中で加わり、サプライズで参加する、といった演出がございます。
また、ダンス余興をされる際は、結婚式二次会の会場選びの際に、十分に踊るスペースを確保できるか、しっかりと担当者に確認をする必要がございます。
バンド演奏
2つ目は、バンド演奏になります。
ダンスに引き続き、こちらも新郎新婦さんのどちらかが参加することが多いです。
アンプを使うバンド演奏の場合は、NGな結婚式二次会の会場も多く、会場予約をする前に必ず担当者に許可を取りましょう。
また、バンド機材のレンタルが可能な会場を選ぶと、手配の手間がなくなりおすすめです!
受付前に必ずリハーサルを行いましょう!
ダンスやバンド演奏など、友人からの余興の出し物がある場合は、受付前の幹事準備時間に会場へ入り、リハーサルをするようにしましょう。
実際に結婚式二次会の会場で練習ができる時間としては、受付前のわずかな時間だけになります。
幹事入り時間をしっかりと把握し(会場によっては設けていない場合もございます)、余興を成功させましょう!
余興によって進行内容の工夫が大事!
結婚式二次会を盛り上げるために、様々な余興内容がございますが、やりたいことだけを詰め込みすぎることは避けましょう。
全体の進行内容、歓談とのバランスを考えて、余興を組み込んでみて下さい。
結婚式二次会の余興を行う上では、事前準備と当日の司会力が重要になってきます。
友人への負担を少しでも減らしたい新郎新婦さんは、是非幹事代行もご検討してみて下さい^^
結婚式二次会の幹事の大変さについては、『結婚式二次会の幹事がやることマニュアル徹底解説』でご紹介しておりますので、合わせてチェックしてみて下さい!